by soudo335
カテゴリ
全体 プロフィール We love "NOBU" 虜ー私的「甲斐バンド」 ブルーレター・ストーリー RING11 RING10 RING9 RING8 RING7 RING6 RING5 RING4 RING3 RING2 RING1 アップルパイ’11 アップルパイ’10 アップルパイ '09 アップルパイ`08 アップルパイ`07 アップルパイ`06 Peace & Freedom くだけたネオンサイン オープン・マイク”源” “不屈のドラマー”今川 勉! 熱狂ー告知&お知らせ ドキ・ドキー Report 感触(タッチ)ーMY LIVE [KinPouGe] 嘘-たわごと 以前の記事
2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2021年 09月 2020年 09月 2020年 07月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 more... 最新のコメント
LINK
検索
その他のジャンル
ブログジャンル
|
2006年 08月 31日
ミレニアムを控え、甲斐バンドは静かに始動していた。‘99.11月、25周年を祝うスペシャル・イベント=Golden Thunder Review“飛天”では、メンバーが順に、そして全員が登場。新曲となる「トレーラー・ハウスで」も披露されたそうだ。しかし、その「トレーラー・ハウスで」のPVには、大森さんの姿はなかった。 武道館以降、KIT16での欠席も経験し、我々もようやく気付き始めていた。それは、大森さんの体調のことだ・・・。これを含め、3枚のMaxi が続いたが、そのいずれにも、大森さんの姿はなかった。“大森さん抜きの甲斐バンド”、考えたことさえなかった。 ギター1本の弾き語りという画期的なロック・スタイル、「My name is Kai」を経て、遂に、甲斐バンドとしては15年振りのニュー・アルバム「夏の轍」のリリースが決定!待ち侘びていた本格的な再始動だ!大森さんは?・・・新譜のインナーには、確かに大森さんの姿とクレジットがあった。よかった、お元気なんだ。しかし、同時に発表された、“BEATNIK TOUR 2001 -Do you beat?-”と名付けられたツアーには、会場限定で参加するという。 この頃、個人的には、やっと“ネット”というものに触れ始め、現在の前身となる「KAI WEB」を知った。数回書き込んだこともあるが・・・HNが合わなかったのか、あまりいい思い出はない(笑)現在、“公式”に書き込む時、本名を使っている理由のひとつでもある。 ‘01.6.30、Tと、伝説のNHKホールに参戦。「破れたハート~」から、会場は物凄いボルテージだ!非常口の灯りが、目に染みる。しかし、オープニングから暫く、大森さんの姿はなかった。待つことしばし、名曲「安奈」から、遂に大森さん登場!続く、“甲斐バンド・クラッシックス”を堪能したが・・・終演後、珍しくTから提案があった。「もう1回、どこかで見たい。大森さんがこれからステージに立つ機会は、減っていくんじゃないだろうか?」と。 座席位置の都合で、大森さんがほとんど見えず、音響も割れてしまっていたからなのだが、今思えば、この構成と「ポップコーン~」の欠落に、Tは何かを感じていたのかも知れない。7.22、名古屋市民会館に、日帰りで参戦という、我々としては初の強行軍を行う。剥き出しの熱気を感じる、素晴らしいステージだった。名古屋名物を買い込み、終電に近い新幹線の中で乾杯。ライブの感想を語り合いながらも、どうしてもTが話題にするのは、大森さんのことだった。 しかし、大森さんは、秋真っ只中の10.14、一郎さんと梅島Yukotopiaに出演。アコギ・セットの多かった同店で、「25時の追跡」を演奏。その抜群のチョーキングに、Tの思いは、杞憂に過ぎないとさえ思えた。
by soudo335
| 2006-08-31 16:32
| 虜ー私的「甲斐バンド」
|
Comments(1)
Commented
by
soudo335 at 2006-08-31 16:49
「Do you beat」の頃、甲斐さんは、”バンドの味・呼吸”ということを、オールマン・ブラザーズ・バンドと、レナード・スキナードを例に挙げ、語られていましたね。今にして思えば、多くの示唆に富んでいたと思います。
|
ファン申請 |
||